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機能説明3 [動画設定]
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オプションフォルダの位置の設定
別フォルダ(1.22r3以前のフォルダなど)に変更できます。
変更した場合は 「動画設定―変換オプション設定」の「更新」ボタンを押して下さい。 -
FFmpegの位置の設定
別のFFmpegに変更できます。変更した場合は変換オプションは自分で確認して下さい。
不具合修正版のFFmpegを使う場合もここで変更した後[メニュー][上書き保存](または普通に終了)して下さい。 -
拡張vhookライブラリの設定
- 共通画面を使う
チェックを外すと 変換オプションの設定(従来) が有効になります。
共通設定の場合はコメントは常に動画(または動画+黒帯)の範囲に収まるように縮小します。 - 拡張vhookの位置を指定する
アスペクト比共通のvhookを指定します。(既定は./bin/nicovideoE.dll)
設定欄には別のvhook(別フォルダ等)を指定可能です。
- 共通画面を使う
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共通FFmpegの設定
動画の変換に使用しているFFmpegのオプションです。プルダウンメニューから既存の設定オプションを選べます。(アス比共通の設定)
デフォルトでは
映像コーデックx264、音声コーデックaacで高画質小容量のmpeg4(H264/AVC+AAC)
になるようにしてます。(アス比共通)
ただし元のさきゅばすのオプション([PC][4:3]/[16:9]デフォルト設定)に比べて速度が遅いです。
最終的なコマンドは
<ffmpeg> -y <メインオプション> <入力オプション> -i 「入力ファイル名」 <出力オプション> <追加オプション> -vf "vhext=<拡張vhookライブラリDLL>;[オプション]" 「出力ファイル名」.<拡張子>
です。- 通常オプション欄
<拡張子> <メインオプション> <入力オプション> <出力オプション> を設定オプションファイルから設定します。
直接入力を選択すると入力可能になります。 - 追加オプション欄
プルダウンメニューから選んだ場合でも設定を追加、上書きできます。オプションファイルに書き込みは行いません。
例えば、コメント付き動画のサイズだけ変更したい場合は
-s 1280x720
と追加する
コメント付き動画の長さを最初の30秒だけにするには
-t 30
と設定する
など色々試してみて下さい。[ヘルプ]からFFmpegヘルプ表示/コーデックなどを参照 - 専用オプション
通常オプション/追加オプション欄に使用できます。
-samx
入力とアスペクト比を同じにしたまま-s指定内で出力サイズを最大にしてFFmpegに渡す-sオプションを書き換えます。
-aacp
変換後の音声がAACで、かつ元動画の音声コーデックがAAC(LC,HE,HEv2)の場合には音声を再エンコードしません。
(条件一致した場合は -acodec copy指定)
-alcp
変換後の音声がAACで、かつ元動画の音声コーデックがAAC-LCの場合には音声を再エンコードしません。
(HE-AAC非対応デバイス用)
- 通常オプション欄
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-vfフィルターに
@
でvhextの位置を指定,@=倍率
でコメントの時間を倍率制御
出力/追加オプション欄の-vf記述に@
でvhextフィルター(=vhook=nicovideo.dllの呼び出し元)
(コメント付加機能)を位置指定できます。 -
メタデータ設定
変換後動画に付加するメタデータを設定します。チェックボックスオフで付加しなくなります。
書式 keyword=設定値 (後続は半角空白で区切る)
keyword:デフォルト値の他も自由ですが再生ソフトにより表示できるものは制限されます。
設定値:ファイル名置換用のマクロが使えます。半角空白や引用符"は含められません。 -
FFmpeg機能チェック(非表示可)
ボタンでFFmpeg機能を実行します。変換とは独立に実行出来ます。- FFmpegのバージョンを表示する
ffmpeg -version を実行し表示します。 - ダウンロードした動画をチェックする
URL/ID欄と動画保存設定で指定された動画をFFmpegを使って調べます。
これでエラーになる動画は変換(デコード)できません。 - ダウンロードリストを表示する
起動後に保存した動画やコメントがあれば表示します。終了するとリストは消えます。
- FFmpegのバージョンを表示する
- 拡張vhookライブラリの設定(非表示可)
保存動画のアスペクト比によるvhookを選択します。設定欄には別のvhook(別フォルダ等)を指定可能です。
判定後に対応する選択オプションを使用します- 拡張vhook従来 「使用する(デフォルト及び4:3用)」
動画を4:3とした時の動作(動画幅高さとフォントの大きさ) - 拡張vhookワイド「使用する(デフォルト16:9用)」
動画を16:9とした時の動作(動画幅高さとフォントの大きさ)
- 拡張vhook従来 「使用する(デフォルト及び4:3用)」
指定欄の両方に nicovideoE.dll を指定し、2個のチェックボックス両方にチェックすると
保存動画のアスペクト比を自動判定し、vhookを選択します。
- FFmpegの設定1(拡張vhook従来を選択した時)
- FFmpegの設定2(拡張vhookワイドを選択した時)
動画の変換に使用するFFmpegのオプションです。プルダウンメニューから既存の設定を選ぶこともできます。 - FFmpeg追加設定
- 設定1に追加
- 設定2に追加
プルダウンメニューから選んだ場合でも設定を追加、上書きできます。オプションファイルに書き込みは行いません。
-vf @=コメ速度倍率
(=コメ速度倍率
は省略すると1.0)
他のvfフィルター指定時には従来(@
無指定時も同じ)
-vf fps=30,@=1.0
(,で追加するのでフィルターチェーンになる)
のように-vfフィルターの最後に追加されているの同じだったが
-vf @,setpts=PTS/2.0
のようにコメント付きにしてから別のフィルター適用も可能。
(この場合普通に動画と同期したコメント付きでその後2倍速(フレーム時刻半分)フィルター適用)
ffmpegに渡す直前で@
を(本体のメインパラメータを付加して)vhextに置き換える。
また-vfフィルター内にscale記述がない場合には@
直前に自動的にscaleフィルターが追加され
-vf (@前のvfフィルター,)scale=横x縦,@(,@後のvfフィルター)
(横縦は-s 指定と同じ,-s指定がない場合は入力サイズ)
と同じになる。
scaleフィルターをコメント付きの後にしたい場合は-vfに自分でscale記述する
scaleを自分で記述する場合は@
の前後に2つ別のscaleを記述しても良い
自分で記述した場合-s指定がjava本体からvhextに渡されるためフィルターのサイズと
異なることもあり得ることに注意([log]vhext.txtに警告が出るが本体指定を優先する)
複数の-vfフィルター記述は一つにまとめられ全ての記述の最後,
出力動画ファイル名の直前に置かれる。(変更不可)
-filter_complexフィルター記述内には適用できない。
(-filter_complexフィルター記述はそのままffmpegに渡される。)