このページでは、PipeCDの基本的な仕組みについて学びます。
PipeCDは Control Plane と Piped (Agent) の2つのコンポネントからなります。
アーキテクチャ概観
1. Control Plane
- ステートの保管 (例: デプロイメントのステータス、ログ)
- コンソールのUIを提供
2. Piped (Agent)
- デプロイメントの計画・実行
- 定期的にステートをControl Planeに送信
- ステートレスなシングルバイナリなので、起動・管理が容易
A. 組織内でスケーラブルかつセキュアに利用できるようにするため
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もしAgentが全てを担っていたらどうなるか?
-> 各チームがステート用のストレージを管理する必要がありますが、それは難しく、またスケーラビリティを損ねます。
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もしControl Planeが全てを担っていたらどうなるか?
-> Control Planeが各チームの環境に強い権限でアクセスする必要がありますが、それはセキュアではないです。
組織内でのスケーラビリティ