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ウクライナ料理 |
写真とレシピ |
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ボルシチ(ウクライナ語: борщ, [ボールシュチュ])は、テーブルビートをもとにしたウクライナの伝統的な料理で、鮮やかな深紅色をした煮込みスープである。
具
- 豚肉 400g
- キャベツ 400g
- テーブルビート 200g
- じゃが芋 300g
- ニンジン 1-2本
- パセリの根 1本
- タマネギ 1個
- トマト 2個
- サーロ 1個
- ディル
調味料類
- トマトピューレ 大さじ1-2杯
- バター 大さじ2杯
- 酢(9%) 大さじ半分
- 小麦粉 小さじ1杯
- 砂糖 小さじ1杯
- ニンニク
- 黒胡椒
- ローリエ 2-3枚
- 塩
- サワークリーム
典型的なウクライナ風ボルシチのつくり方
- 水2リットルを鍋で沸騰させ、豚肉でブイヨンを作る。
- テーブルビートを千切りにし、塩と酢を加えてフライパンに入れる。ブイヨンから集めた油、トマトピューレ、砂糖を焼き、鍋に入れ加えて炒め煮る。
- タマネギ、ニンジン、パセリの根を千切りにして炒める。
- 仕上がったブイヨンに四角に切ったじゃが芋を入れて沸騰させる。千切りにしたキャベツを加えて10分から15分にかけて煮る。その後、炒めたテーブルビート、タマネギ、ニンジン、パセリ、輪切りのトマト、黒胡椒、ローリエ、バターで炒めた小麦粉を加える。
- 5分ほど沸騰させる。その後、パセリの葉とサーロとともにおろしたニンニクを加える。沸騰させた後、火を消し、15分から20分にかけて休ませる。
- 味が薄かったら、塩で調整する。
- ボルシチを皿に盛り付け、サワークリームと、細かくちぎったディルを加えて出来上がり。ニンニクのパンプーシュカを添える。
ヴァレーヌィクあるいはヴァレーニキ(ウクライナ語:Вареники / 英語:Varenyky)は、欧亜の遊牧民に由来するウクライナの伝統料理の一つ。「ウクライナの餃子」とも。
カッテージチーズのヴァレーニキの材料(4人分)
- カッテージチーズ (500g)
- 卵 (2個)
- 小麦粉 (200g)
- バター (大さじ3杯)
- 砂糖 (大さじ2杯)
- 塩 (適量)
カッテージチーズのヴァレーニキのつくり方 (4人分)
- カッテージチーズをミキサーで細かくします
- "1"に卵、砂糖、溶かしたバター、塩を入れ、ヘラでかき混ぜます
- "2"に小麦粉を入れてさらにかき混ぜます。できた生地を棒状に練ります。(長さ25センチ位)
- 一口大に切り分けます
- 鍋にお湯を沸騰させ、"4"を入れます。固まらないように、かき混ぜます。写真のように浮かんできたら、3分煮込んで完成!
生地(具1皿分)
- 卵、1個
- 小麦粉、グラス1杯半~2杯(量は水分を足すのに何を用いるかによって異なる)
- 水またはサワーミルクあるいはケフィア、グラス半杯
- 塩、小さじ半
- 大きなサイズのジャガイモ 4個
- 中サイズの玉ねぎ 2個
- バター 50グラム
- 塩
- 黒胡椒
- ニンニク 2~3カケ
- 新鮮なディルおよび/またはパセリ、付け合せ用
つくり方
- サワーミルク、卵と塩をまぜ、張りのある生地になるように少しずつ小麦粉を足していく。球状にしたらビニール袋に入れ、15~30分間寝かせておく。
- 生地を平らに伸ばし、直径7~8センチ程度のグラスで円形に切り出す。
- 具をデザートスプーンですくい、円形の生地の中央にのせてヴァレーニキの形に包む。
- ヴァレーニキを大鍋で10~15分間ゆでる。ヴァレーニキを1個取り出して、試食する。必要ならさらに数分間ヴァレーニキをゆでる。
- ジャガイモの皮をむいてゆでる。マッシュにして、溶かしたバター(約50グラム)と混ぜる。
- 2個あるタマネギの1個をみじん切りにし、きつね色になるまで炒める。マッシュポテトと混ぜる。塩コショウを加える。
- 大鍋に水を張り沸騰させ、ニンニクを2~3カケ加える。ヴァレーニキをゆで、茹で上がったら鍋からすくい出し、大皿にのせる。バターを適量足す。
- もう1個のタマネギを輪状または半円状に切る。輪状のタマネギを炒め、茹で上がったヴァレーニキの上にのせる。
- 新鮮なディルとパセリをかける。
生地(具1皿分)
- 卵、1個
- 小麦粉、グラス1杯半~2杯(量は水分を足すのに何を用いるかによって異なる)
- 水またはサワーミルクあるいはケフィア、グラス半杯
- 塩、小さじ半
- 種なしチェリー 350-400 グラム(新鮮なものか缶詰め)
- 砂糖
- サワークリーム
つくり方
- サワーミルク、卵と塩をまぜ、張りのある生地になるように少しずつ小麦粉を足していく。球状にしたらビニール袋に入れ、15~30分間寝かせておく。
- 生地を平らに伸ばし、直径7~8センチ程度のグラスで円形に切り出す。
- 具をデザートスプーンですくい、円形の生地の中央にのせてヴァレーニキの形に包む。
- ヴァレーニキを大鍋で10~15分間ゆでる。ヴァレーニキを1個取り出して、試食する。必要ならさらに数分間ヴァレーニキをゆでる。
- 切り抜いた生地の円の中央にベリーを2個配置する。チェリーの酸味が強すぎる場合はいくらかの砂糖を加え、水分を吸い取るためにいくらかの小麦粉も加える。ヴァレーニキを包んでゆでる。
- サワークリームと砂糖を添えて供する。
- さあ召し上がれ!
サーロ(ウクライナ語:сало)は、ウクライナ料理で供される、豚の脂身の塩漬けである。「白豚脂」と意訳される。食用油脂のラードと異なり、未精製で食される。ボルシチとヴァレーヌィクと並んで、ウクライナの代表的な伝統料理である。そのまま食べる場合は、スライスして、黒パン、生ニンニク、生タマネギ、生ネギ、胡椒、辛子などと共に食される。
具
- 材料 豚の脂身 1kg(豚のバラ肉かたまりで代用可)
- 塩 50g(好みにより調整)
- 黒胡椒 20g
- レッドペッパー 10g
- グリーンペッパー 10g
- ニンニク 大きめのもの1つ
作り方
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豚脂身固まりを水洗いし、3~4cm程度の幅で切り分けます
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塩、ペッパー類を入れた淵付きの大き目の皿に、切った豚脂身を1本づつ入れて、塩、ペッパー類を指で豚脂身に摺り込みます。 (よく練り込んでください。練り込み方次第で味にこくがでます。ただし練り込みすぎると塩辛くなってしまいます)
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脂身の皮がついていない面(皮面の逆面)の両端と中央部分に包丁で切り込みを入れ、薄皮を剥いだニンニクをそれぞれの切り込みに1片づつ押し込みます。肉の中央部分にニンニクを挿入するのが風味を作るコツです。
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塩やペッパー類を摺り込み、ニンニクを詰めた脂身を容器(鍋でも良い)の中に隙間無く肉で埋め尽くすように綺麗に並べ、その上から落し蓋を敷いて重りを乗せます。重りは軽すぎても重すぎても良くないので2~3㎏を目安にしてください。
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この状態で、約3~4日間、常温で放置します。常温とは15℃程度です。肉から水分が多量に滲み出ますが、捨てずにそのまま放置します。
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3~4日後に、容器に溜まった水分を捨て、脂身を1本づつ紙に包み、冷凍庫で丸1日放置します。
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これで出来上がりです。私たちは包む紙には新聞紙を利用しています。余分な油を吸収しやすいからです。